最近、ある難しい技術について中小企業さんと一緒に取り組んでいます。
普通に考えれば断られてもいいような仕事です。
(実は一度断られかけましたが、私の熱意でつなぎとめました)
大手の企業は組織も大きいため、未知の仕事や難しい仕事をやりたがりません。
大きな企業にいるほど保守的になっていくのは当然といえます。
一方で、中小企業の方々は生き残りをかけているので、
新しい仕事につながると考えれば、何とかしてやってみよう、
という熱意を感じることが多いです(もちろんすべてではありません)。
会社の存在に対する危機感をもっている中小企業の方は、
新しいことに挑戦する、という点で大企業の方より強いと思います。
ただし、企業規模の大小に関わらず、
相手を本気にさせるためには、こちら側の熱意と行動が極めて重要と考えます。
いうだけで丸投げ、というのでは相手もついてこないと思います。
私も今の環境にあぐらをかくのではなく、
謙虚に、情熱をもってまい進していきたいと思います。
今の技術、何とか確立させたいですね。
地味ですが、世界初!といえるような仕事なので。
私は個人的に「世界初!」という言葉が大好きです....。
無いものを生み出すことこそ技術者の醍醐味ですから。