先日、出版につながるプロフィールやブログの書き方に関するセミナーに参加してきました。
我々技術者に欠けている部分を多く教えていただきました。
書籍という媒体で自分を売り出したい、と考える人向けの話でしたので、私にとっては非常に有意義な内容となっていました。
まず、プロフィールの書き方について特に印象に残ったのが、”1行目が大切!”ということ。オーソドックスな堅い文章では、何年に生まれて、どこの大学出てといったところから始まりますが、まずは読みたいと思わせる「私は○○です!」という所から始めることが重要とのことでした。
そして、この○○の部分は、その人固有のものであれば尚良し。~評論家、~コンサルタント、~家など....。因みに私はこのセミナーを受ける前から「技術者の生き方研究家」という肩書を名乗っています(良いか悪いかはわかりませんが.....)。
なるほど!これは早速実践させていただきました。
加えて、ブログの書き方。
ブログを書き続けるには時間と労力がかかる。
そのため、自分である程度のフォーマットを決めて書くことが、苦なく書き続けるポイントとのこと。
さらに、そのブログの中で”ブログを書いている人ならでは”という内容を盛り込むと読む側として読みやすくなるとのことでした。
出版社の目に留まるのは、SNSではなくやはり現段階ではブログとのこと。ブログを読めばその人が文章書ける人かどうかわかってしまいますものね....。
このような印象に残るプロフィール、並びにブログの書き方というのは、自分を売り出すという手段として極めて重要な基礎の一つと考えます。
特許や学術論文は我々技術者、研究者としては”常識の範囲”としての宣伝媒体。加えて今回教えていただいたようなプロフィールの書き方やブログの書き方を知識の一部に加え、それを実践できることは今後重要になるに違いありません。
今回教えていただいたことも参考に、amazonの著者プロフィール、本ホームページの管理人情報も更新しました。これからも外に目を向けながら、色々な情報に触れていきたいと思います。