技術者にとって書くこととは

本ブログへのご訪問ありがとうございます。

 

 

 

 

先日このブログでも無事に論文が仕上がったとお知らせしました。

 

今、英語の校正に出しています。

 

 

 

こういう時ふと考えることがあります。

 

 

 

技術者、研究者は書くことが苦手なんだよなぁ、と。

 

 

もちろん拙著で書いているくらいなので自明は自明なのですが、改めて再認識です。

 

 

 

書くことが苦手ということは論理的に考えるのが得意ではない。

 

 

そうすると、状況が非常時になればなるほど感情的になったり、思考がストップしたり。

 

 

そして例を探してみると、近代の日本が生んだ世界的な技術者、研究者には書くことが得意な方が多いですね。

 

 

例えば、青色発光ダイオードを開発した中村博士。

 

 

 

ご自身でもおっしゃっていましたが、書くことは得意だったそうです。

 

 

 

会社では認められなかった論文を空き時間を使って自分で書き、投稿することで博士を取得したそうですね。

 

 

悲しいことに、このような論文の投稿を認めない会社は意外とあるみたいですね。

 

 

本ブログの管理人(以下管理人)から見るとかなり異質です。

 

 

それはそうです。自らの従業員の研究、開発レベルがどの程度にあるのかを第三者の専門家に評価させないようにしているわけですから。

 

 

こんなことをしていたら優秀な人から会社を去るでしょう。

 

 

技術漏えいを恐れているのでしょうか?

 

それならばそれなりの戦略を立てて特許を出したうえで投稿すれば良い話です。

 

 

 

この点では管理人の勤めている会社は論文投稿に理解がありますね。

 

推奨はしていませんが、止めることはしないので。

 

それでもいまの事業所全体で千人以上いて論文投稿しているのが管理人をいれて2、3人程度というのは情けない限りですが.....。

 

従業員の意識という観点で。

 

 

 

すいません、話がそれました。

 

 

企業に勤める技術者や研究者も積極的に論文を投稿し、

自らのやっていることが専門家から見て評価されるのかを客観的に見てもらうべきでしょうね。

 

 

管理人も継続して投稿を続けていきたいと思います!