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さて、先日アメリカの科学誌に投稿した人生2報目の論文の投稿結果が来ました!
前回投稿した論文は査読に2か月以上かかっていたので、
「結果がわかるのは、夏ごろかなぁ」
などとのんきに構えていたら、何と投稿から4日後に返事がきました!
「これは、もしやいい知らせ!」
と思い慌ててメールを開けてみると、
「あなたの論文の内容を注意深く読ませていただきました。その結果、あなたの研究テーマは本雑誌の注力するテーマと異なる領域ですので、他のより適した雑誌への投稿をお勧めします。」
「あれ......?」
結局の所、Reject(掲載不可)ということです。
内容的にも自信があったのでとても悔しかったです。
一方で、Rejectされたのは初めての経験。
今回の経験で学んだことは、投稿先の注力分野を自分の中で拡大解釈してしまい、投稿先を見誤ったということです。ここは反省ですね。
そこで、再度様々な雑誌を調査しました。
すると、同じ出版社で本ブログの管理人の投稿内容に近い業界の雑誌があることを突き止めました。
同じ出版社なので、フォーマット、投稿方法などもほぼ同じ。
査読者4名の提案をしなくてはいけない、という追加要求もありましたが、その情報を追加し、あとは雑誌名が変わったのでCover letterの名称を変更するだけで再投稿できました。
尊敬する大先輩からも、
「このような経験、一つ一つの積み重ねは糧になる。雑誌を調査することも専門性の向上につながる。」
とおっしゃっていただきました。
結果的に再投稿した雑誌の方がImpact factorは上。
何とか掲載してもらいたいものです!
井の中の蛙にならないよう、今後もユニバーサル技術者としての鍛練は続けていきます!