期待以上のことをする

本ブログへのご訪問ありがとうございます。

 

 

 

 

本ブログの管理人(以下管理人)はあるところと共同研究しています。

 

 

そこの人たちは若いこともあってモチベーションが高いのですが、色々な業務を抱え、なかなか力を発揮できずに苦しんでいるのです。

 

ある時一緒にお酒を酌み交わしたのですが、その苦境を吐露していたのが印象的でした。

 

 

 

その話を聴きながら、

 

「少なくとも彼らのモチベーションを維持することに一役買いたい」

 

そう思いました。

 

これから成長が期待される若い方々の力になりたいという純粋な気持ちです。

 

 

もちろん組織も違うので管理人ができることは限られています。

 

そこで心がけたのは、積極的に研究をリードすること。

 

評価の進め方、まとめ方、など、ほぼすべて管理人がリードしています。

 

 

加えて、実験や資料作成をかってでること。

 

実際の汚れ実験、資料の作成、会議の議事録作成と会議の日程調整など、これらの作業の多くを管理人も行っています。

 

 

 

その共同研究をしている方々は多くの企業と共同研究の仕事をしているようですが、これほど自ら動きながら、いろいろやる人は他に居ない、と言ってくれました。

 

 

 

そしてさらに心がけていること。

 

 

 

何かの仕事をやるときに、先方が考えるであろうスピードをはるかに上回るスピードと質でアウトプットを出す。

 

 

つい先日も、既述した共同研究している人たちが悩んでいるようでしたので、

 

「このような評価をすればこういうことがわかる。試験片を送ってくれればこちらで評価します。」

 

そう提案しました。

 

そして、そのサンプルが届くと即日評価。

 

その次の日朝にその結果をきちんとまとめて考察まで含めて返信しました。

朝6時半に出社しているので、朝10時過ぎには資料をまとめ終わっていました。

朝来たら結果とその考察が述べられている資料が来ていたら驚くでしょう。

 

「いつやったのですか?」

 

という印象だったみたいですね。

 

 

 

実は、こういう事の積み重ねがとても大切です。

 

 

この期待以上のことを相手にすることによって、相手から

 

「信頼」

 

という極めて重要なものを獲得できます。

 

 

そのため、管理人が「少し難しい」もしくは「日程的に厳しい」依頼をしても、共同研究をしている方々は、管理人の期待にいつも応えてくれます。

 

 

それだけではなく、既に述べたように時間が合えばいつも一緒に飲みに行ってくれます。

 

 

 

人の信頼というのは地道なことの積み重ねで得られるもので、それを得ることができればこちらが期待している以上のことを返してくれるのだ。

 

 

 

そんなことを日々痛感です。

 

 

 

少しでも苦しむ若い技術者、研究者の刺激になれればこれほど幸せなことはありません。