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ユニバーサル技術者のShuichiro Yoshidaです。
ユニバーサル技術者にとって最高の成果。
それは何と言っても、学術論文です。
今、人生3報目の学術論文執筆に取り組んでいます。
実験計画を立案した後、6か月近くかけて色々な試験をし、その結果を解析して、それをまとめて論文にするので気合が入ります。
既に必要な特許は出願し(一部は原稿作成中)、事業部からの投稿許可ももらいました。
論文投稿に対して前向きな今の事業部には本当に感謝です。
機密の問題から論文投稿を許さない企業もあるらしいですから。
さて、学術論文を書いた事のある方であればわかると思いますが、最も大変なのは、
Introductionを書くための論文集め
です。
今回執筆する論文のためだけに、42報もの論文を取り寄せました。
もちろん、過去に取り寄せたものも再度引用することもあるので、すべての引用文献の総数は50報を軽く超えるでしょう。
そして、さらに大変なのは、
取り寄せた論文を読むこと
です。
もちろん詳細を理解するまで読み込む必要はありませんが、概要を理解したうえで、予め考えたIntroductionに対してどのように入れ込んでいくのかをよく考えなくてはいけません。
今日一日で10報以上読みました。
ずっとそれだけできるわけではなかったので、2~3時間と言ったところでしょうか。
ちょっと時間かけすぎかもしれませんが.....。
ここで手を抜くと、論文の顔が中途半端になるので明日も引き続き頑張ろうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。