プレゼンの発表時間を守れないようでは、発表内容以前にその発表者は失格ではないでしょうか....。
本ブログへのご訪問ありがとうございます。
ユニバーサル技術者のShuichiro Yoshidaです。
いやはや、本当に参りました。
これほどグダグダな発表会は初めてです。
管理人はある技術発表会に参加しました。
そこで発表している人たちは、開発最前線で戦ってきた先鋭技術者たち。
のはずだったのですが、発表が本当にひどい....。
発表内容ではありません。
発表内容はむしろ興味深く、よくまとめられているな、と思いました。
が、誰ひとり発表時間を守らず、ある人に至っては15分の発表時間に対して30分も延々と話し続ける.....。
15分という制限時間を守った人は誰も居ませんでした。
プレゼンする側がいろいろ発表したくなる気持ちはわかります。
ですが、与えられた時間を守れないのは完全にルール違反です。
そもそも、質疑応答というのがプレゼンの醍醐味ではないのでしょうか。
もちろん、それを止めなかった司会の人の責任も大きいですが、発表者は自主的に発表を止め、質疑にうつるべきです。
本当に残念な気持ちになりました。プレゼンというのは聴いていただくもので、
話す側の自己満足のためにやるのではないのです。
この様に時間を無駄遣いするやり方をしているから、必要以上に残業時間が増えたり、無駄な会議が増えたりと、サラリーマンの多くが貴重な寿命を浪費してしまうのではないでしょうか。
人に与えられた時間は有限です。
自分で好き好んで時間を使うのは構いませんが、他人を一人でも巻き込んでいるのであれば、その人たちの貴重な時間を使っているという気配りを持つべきというのが管理人の考えです。
すいません。あまりにもひどい発表会に思わず愚痴に近い内容になってしまいました......。
さて、そんな管理人がプレゼン資料作成という切り口から非常に強く共鳴を受けた良書を今日はご紹介します。
管理人はこの方のスライドに対する考えがとても参考になりました。
そしてすぐに実践に移し、自分のプレゼン資料の改善につなげることもできたとてもいい本です。
プレゼン発表を左右するプレゼン資料作成手法が我流になってきた、とお考えの方にはお勧めです。
山口氏は自著の中でこう述べられています。
プレゼンテーション(スライド)の意義というのは、
ビジネスにおけるコミュニケーションを、より早く、より正確に、より少ない労力で成立させる。
効果、コスト、時間が大事な要素。
う~む。何度読んでも共感できる.....。
最後までお読みいただきありがとうございました。