継続は力なりということを痛感する最近です。
ユニバーサル技術者のShuichiro Yoshidaです。
技術仕事に限らないのですが、細くてもいいので長く続けることは、太くて短いよりもずっと大切であるということを痛感することは無いでしょうか。
得てして、少しお金が無いから無駄をやめましょう、ということで根こそぎ将来的な仕事を止めてしまう、そして社員のモチベーションの維持に効果のある予算を削ってしまうなど.....。
このような短絡的な戦略は後で大きな痛手となるに違いありません。
というのは、一度やめてしまうとそれを取り戻すにはブランクの3~5倍の時間が必要だからです。
そんなに時間がかからないというご意見をお持ちの方もいるかもしれませんが、管理人の感覚ではこのくらいの時間が必要だと思います。
理由として最も大きいのはモチベーション。
一度辞めてしまったことをもう一度やるというのは、外の人間が思うよりもずっと重労働です。一度止まった歯車を回すのには大きな力が必要なのと一緒です。
それでも動かなければしょうがないので、必死にもう一度歯車を回しますが、正直とても疲れます。歯車を回した後が重要なのに、回しただけで疲れてしまうのです。
こうして仕事がジリ貧になっていきます。
今はこのジリ貧になることを可能な限り防ぐことで精一杯です。
とてもではありませんが、創造的な仕事などやれる気持ちになりません。
それでも前に進んで何とかしなくては、と国際科学誌への論文投稿を試みる日々です。
自分との葛藤が続きますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。