子供の成長

時が流れるのは早い。


本当にそう感じます。



先日、ピアノを習っている長男の発表会に行きました。



私も奥様もあまり楽器(管理人はドラムをやっています)とご縁の無い生活を送ってきているのですが、何故か子供はこの5歳からピアノを習っています。



理由は単純で、普段全くものに対して執着せず、欲しがりもしなかった長男が3歳の時、唯一大泣きして執着心を見せたのが電子ピアノだったというのがピアノを習わせたきっかけです。


初めは1000円ちょっとのおもちゃのピアノを買ってあげたのですが、あっという間に耳で覚えた曲を弾き始めたのを見て、もしかするとちゃんとやれば何らか自分の可能性を広げられるかもしれない、と感じて習わせることを決めました。



小学校入学前まで一切習い事をやったことのなかった私から見ると贅沢だなぁ、と思いますがこれも時代の流れなのかもしれません。




そんな長男の発表会の演奏。




正直感動しました。




6歳になったばかりなのにソロでクラッシクを引いているその姿は立派でした。



あっという間にこんなことまでできるようになったのだ、とただただ感心です。




力むわけでもなく、緊張するわけでもなく、自分の演奏に集中するその姿は見方によってはプロの姿でもありました。




息子の姿を見て自らを省みなくてはと改めて思いました。




プロの演奏家になるというのは想像を絶する壁があるのは間違いないと思います。

(私の身近な人にもプロの演奏家がいるのでよくわかる)




それでも今のうちから、


「信念を持って本気で打ち込む」


ということをやっておけばどのような職業につくにしても、必ず後に自分の力になるはずです。




子供に負けないよう、今まで以上にプロとしてストイックに成果を求めていこうと思います。