今月は大学の非常勤講師としての講義のため、2回ほど地方の国立大学に行きます。
卒業してから10年以上。
20歳前後の若者を相手にどのような話をしようかと、今から楽しみです。
最近の若者は、という先輩方もいますが私は基本的に若者は大好きです。
考え方が柔軟ですし、希望に満ち溢れていますよね。
そして、何より未来があるというのが素晴らしい。
これから好きなように自分の人生という絵画を描けるという権利を有する人たちは、一緒にいるだけで元気がもらえると思います。
裏を返すと自分もそれだけ歳をとってしまった、ということですね。
さて、それもそうですが今回大学に行くもう一つの楽しみ。
それは、
「大学の図書館に入れる!」
というもの。
もちろん近くに大学があればいいのですが、普段は技術コンサルタントの仕事で出張も多く、余裕がないわけではありませんが、大学の図書館に行こう、というほどモチベーションはありません。
地元の市立図書館は子供ともども活用させていただいていますが....。最近も宮部みゆきの本をかりてきて、読破しました。
今回講師をする大学は国立大学なので蔵書もそれなりと期待できます。
そして、技術系コンサルタントとして最も嬉しいもの、それは、
「最新の論文が読める!」
ということです。
大学生には当たり前のこの権利。
実はすごいことです。
管理人も今、論文を書いていますが、論文を書きながらすぐに関連論文を調べられる環境というのは今思えば天国です。
好きなだけ論文を読んで、研究もできる。
大学生や大学院生の時の管理人はそこまで研究熱心ではなかったので活用しきれなかったのが情けないところですが.....。
というよりも、研究の大切さと面白さをここ数年で気がついたという表現が正しいかもしれませんね。
早速大学の事務局の方に、
「講義の前に図書館はいってもいいですか」
ときいたら、非常勤講師でなくても入れるので、手続きさえ行えばご自由にとのこと。
う~ん!今からワクワクです。