遂に私の一番下の娘も髪置(かみおき)を無事に迎えることができました。
髪置と聞いて、七五三の3歳のお祝いと即答できる方は博学であると想像します。
いずれにしても本当に感無量です。
3人の子供がいて、遂に一番下が3歳を迎えられたのですから。
昔はもっと意味合いが違って、無事に成長できたことに対する現実的観点からのお祝い(小さくして亡くなる子供が多かった)だったようですが、今は節目のお祝いといったイメージの方が強いですね。
何故感無量かというと、子供が手を離れ始めるというスタート地点に並びつつあるということを感じたからです。
本ブログの管理人がイクメンかどうかはご想像にお任せしますが、個人的には子育てには積極的にかかわるようにしているつもりです。
この動機は単純です。
「子供に手がかかるのはそれほど長い時間ではない」
ということを理解しているからです。
いつまでも親にぶら下がる子供もいるようですが、管理人は個人的意見として、成人して仕事を得たら外に出てほしいと思っています。
これは出ていけ、という圧力をかけるというより、出ていくのが当たり前である、という家庭の考えを構築、浸透させていくつもりでいます。
話はそれましたが、つまり子供と一緒にいられる時間は有限である、もちろん自分の人生も有限である。
ごくごく当たり前のことを考えると、想像した通り子供の成長早く、自分の人生もいうほど長くないのだな、ということに気がついてしまうのです。
そうすると、感無量.....。
別にネガティブになっているわけではなく、一般的な方よりも「死」というもの、そして「人生という時間の有限性」をより強く意識しているからこその心情なのかもしれません。
お祝いは管理人の両親、義理のお父さんお母さんを自宅に招き、食事をするというごくごくささやかなものでした。
豪勢にする必要はないですよね。祖父母が全員健在で一番下の子供の3歳を迎えられた報告ができるということに感謝しなくてはです。
このようなごく当たり前の日々。
本当に大切なのだな、と改めて認識です。
あと2年すると真ん中の長女が「帯解き」を迎えます。
7歳のお祝いですね。
2年後がまた楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。