怒涛の2か月が終わろうとしています。
この2か月の7割近くは複数のお客様のご要望にお答えし、海外行脚しておりました。
色々なお客様と色々な所に行くので本ブログの管理人も勉強になるところが多いのはもちろん、同行された方々も必死なのです。
管理人はいつでも一生懸命ですが、その一生懸命さに応えてくださるようでほんとうに嬉しい。
もちろん、管理人はサラリーマンではなく独立したプロなのでプロなりの報酬を請求させていただいているので先方も少しでも一緒にやろうと一生懸命なのではないかと思います....。
今の所、すべてのお客様にとても評価いただいており、ありがたい限りです。
さて、最近ふと表題のようなことを考えることがあります。
サラリーマン時代を思い出すのです。
そういえば、人に仕事を振り分けるだけの人と、必死に片付ける人と2通り居たなぁ、と。
管理人は圧倒的に後者でした。
そのため多くの仕事が集中し、大変な時期もありました。
仕事の範囲も非常に広く、今考えれば良くやっていたなぁ、と思っています。
ところが、幅広く一生懸命やっていたことが今の仕事の基礎になっています。
仕事を振り分ける人は絶対に独立したプロにはなれません。
独立したプロの前提条件は、自分で仕事が完結できること。
他力本願では勝負できないのです。
ただし、仕事を振り分ける人が悪いのかというとそういうわけではありません。
組織ではこのような人も重要です。
むしろ仕事を抱えこまれてスタックされる方が困りますよね。
ただし一つだけ言えるのは、
「仕事を振り分ける人の代役は見つけやすい」
が
「仕事を片付ける人は必ずしも見つからない」
ということですね。
そして、
「仕事を振り分けるだけの人は独立したプロには絶対になれない」
ということです。
あ、社長は別です。
社員を鼓舞して頑張ってもらえばいいですから。
ただ、その場合はカリスマが必要ですね。
(カリスマって、本当にあると感じることが多いです。独立してからそのような方と会う機会が多くなりました)
しかし、自分のやりたい仕事に集中して取り組む仕事のプロは必ず最後は自分で仕事を完結させ、それによって成果を生み出さなくてはいけません。
今思うと、こういう生き方を最終的に選ぶのであれば仕事を振るだけの人間にならなくてよかったなぁ、とつくづく思います。
何で自分に仕事が集中しているのだ、とぼやきたくなる方がいらっしゃいましたら是非前向きに考えてください。
必死に仕事に取り組んでいると、いつの間にかその仕事で一流になれます。
そうすれば、組織という足かせがなくなり非常にやりがいのある楽しい仕事が待っているはずです。
数年前の管理人のように貧乏くじ引いているな、と思っている方を少しでも元気づけられれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。