早いもので独立してから1年。
恐らく人生で最も長く感じた1年かもしれません。
それだけ未知の世界というのは刺激的であり、自分が成長したのだと心から感じます。
独立する前は本当に一部の人を除き誰一人、本ブログの管理人が1年ももたないと考えていたようです。
気を遣ってそのようなことを言わない人も多かったようですが、
「今だから言えるけどね」
という前振りで管理人をひどく心配してくれていた人が多かったことを最近実感しています。
前例のない生き方をするというのは、確かに不安は大きいです。
そして日本はそういうことに対して理解が不足している、サポートが足りない、という話も聞きますが、管理人のような技術のプロとして生きるという生き方に対しては日本社会は概ねオープンに受け止めてくれていると感じています。
たまに独立して何が一番よかったか、ときかれることもあります。
家族と過ごす時間が多くなり、奥様や子供との会話が増えた、自分の時間を自分でマネジメントできる裁量が大幅に増えた、雑用が激減した、好きなことを仕事にできている、などなど。
色々ありますが、最も大きいのは、
「自分のアウトプットに対する評価がフェアである」
だと思います。
誰誰さんにかわいがられなくてはいけない、誰誰と知り合わなくてはいけない。
このような人のつながりが重要なのは独立後、特に感じているところです。
でも、どれだけ偉い人に対しても「へつらう」必要は全くないのです。
相手が大企業の社長でも、政治家でも、中小企業の現場の人でも、管理人は基本的に同じ接し方をしています。
なぜならば、管理人に興味を持ってきてくれる方は肩書関係なく敬意を払っているからです。
そしてこのような姿勢に呼応するように、管理人のアウトプットに対する評価はとてもフェア。
年功序列も全くありませんから、評価されるだけ、信頼されるだけ評価は上がっていきます。
当然ながら評価というのは色々な考え方はありますが、管理人の思う最もフェアな評価はやはり報酬です。
お金が欲しいのではありません。
お金というのは完全なる定量評価で、この定量評価をするために相手は懐が痛むのです。
このようにして得られた評価こそまさしくフェアな評価ではないでしょうか。
いよいよ2年目突入です。
更なる飛躍を目指していきたいと思います。