年齢相応

年齢というのは人間にとって本当に大きな要素です。

 

 

年齢相応とは言ったものですが本当にそう思います。

 

 

よくあるのが結婚ですよね。

 

結婚の早い方、遅い方はそれぞれの事情ですので何も言うつもりはありませんし、いう資格もありませんが、自分が結婚して子育てしていると、

 

「若さがないと子育てはできない」

 

とつくづく思います。

 

管理人はほぼ全国平均の29歳で婚約、30歳で結婚しました。

(奥様は私の2歳下です) 

 

 

 

仕事もそうですね。

 

 

並外れた経験を踏まえて深く、優れた知見をみにつけるには限界に挑戦するしかありません。

 

この限界に挑戦するというのにも「若さ」が重要です。

 

 

より正確には「無知」ですが。

 

 

知らないというのは時にものすごい武器で、この知らないことにより限界線の引き方を知らず、気が付くと自分の限界をはるかに超えたところで挑戦をできるということがあります。

 

 

管理人はまさしくこのパターンで、サラリーマン時代は自分の専門性と全く関係ないところでがむしゃらにできたからこそ、いま独立し、プロの世界で成果を出すことができています。

 

専門に近い化学系の企業だったら今のような生き方をするだけの挑戦はできなかったかもしれません。

 

 

そういう意味では若いのに”賢い”人いますよね。

 

 

「これは私の仕事ではありません」、「前例がないのでできません」、「私はこのことをしっています(表面しか知らないのに)」といった話をする人がいます。

 

もったいないことです。こういうことを言っている時点でその人は既に年寄り以上に年寄りです。

 

なぜなら成長したいという信念も、変化する現状に対応しようという柔軟性もないからです。

 

 

管理人は仕事がら様々な年齢層の方と仕事をしますが、50近い方、60近い方でも好奇心と柔軟性にあふれる若者のような方がいらっしゃいます。

 

共通しているのは

 

「経営者である」

 

という点でしょうか....。

 

彼ら、彼女らに共通するのは自分の行動や思考範囲を制限される環境が我慢できないといったことなのかもしれません。

 

 

とはいえそのような方々でも若いころのような無理はできない、と体に対する配慮は怠らないようです。

 

 

 

 

そして、年齢相応が時に無意味な常識を作り上げているケースがあるのも事実ですね。

 

 

管理人のような年齢でプロの技術コンサルとして仕事をするのは極めて若い部類に入ります。

 

一般的な技術コンサルである60を超えた年齢の方に日進月歩の最先端の技術を吸収し、目の前で起こる様々な事象に対して柔軟に対応するのは極めて困難です(稀にできる60代の方もいらっしゃいますが.....)。

 

 

この点については年相応という常識に閉じこまらずによかったと思っています。

 

 

 

そういう意味では年齢相応が本当に妥当な意味なのか、そうでないのかは一つ一つ自分の頭で考えてみるというのが大切かもしれません。

 

 

因みに管理人は上では「頭で考えて」なんていっていますが、本当に行動を起こすときはほぼ直観+体が勝手に動く、といった本能派です。

(それらしい理屈をつけることもしますが、ほとんどが後付けです)

 

 

偉そうなことは何も言えませんね....。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。