今、クライアント企業様の依頼で欧州に来ています。
今回は2週間以上なのでやや長めです。
こんな時に重要なのが
「洗濯」
です。
流石に10日以上の着替えを持ってくるとバックも大きくなりますし、荷物も重くなります。
およそですが5から6日分をサイクルして乗り切るのが一般的です。
サラリーマンの頃はアメリカへの出張が多かったため、ほぼ間違いなくホテルに洗濯機がありました。
ところが欧州はそのような文化が無いのか洗濯機がありません。
こういう時にやる洗濯の方法が、
「足でふみふみ」
です。
バスタブやシャワー室の床に洗濯物を置いてシャワーなどでお湯を出し、その上から粉洗剤をふりかけてひたすら”ふみふみ”です。
5分ほどふみふみしたら水を入れ替えてすすぎのふみふみ。
電気がなかったらこうやって洗濯するしかないよなぁ、と思いながらいつもやっています。
そして問題なのはその後。
脱水ができないというのがこのふみふみ洗濯最大の弱点です。
よーく絞って、ぶんぶん振り回したとしてもやはり水は残っているものです。
これが乾きにくいのです。
また下にぽたぽたと水が垂れてこれまた大変。
これをビニールやタオルで養生しながらあらゆるところに干します。
ハンガーはもちろん、テーブルの角など。
そして最後にエアコンをかければ大体丸一日で乾きます。
できるだけ早く使いたいときはドライヤーなどで乾かしておくこともありますね。
先ほど洗濯が終わりました。
1週間分です。
なかなか洗いがいがありました。
が、ありとあらゆるところにシャツやら靴下やらがぶら下がり滑稽な状態になっています。
もう少しスマートなやり方あればいいのですが....。
といっているそばからたった今、机の角に干しておいたTシャツが床に落ちました...。
やはり日本の温泉旅館にあるタオル干しは素晴らしく優秀というのがよくわかりました。
とりとめのない内容になってしまいましたが今日はこの辺りにしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。