最近思うことがあります。
何かの一つの仕事を前に進めるとき、
紹介できる中堅のプロの技術者が欲しい
と思うことが多くなってきました。
いい意味で自分の力だけでは形にできないスケールの仕事も出てきているということです。
中堅というのは30代中盤から40代。
組織の枠にははまり切らず、管理職の仕事に嫌気がさしている、組織として仕事があまりなく手持無沙汰になっている、といった感じの方です。
もちろん大切なのは在職中に何かの仕事をやり切った実務経験を有していること。評論家は市場では求められていません。
このような条件の揃った方が必要な場面が多くなり、また実際市場ニーズもあるようです。
もちろんまだ管理人のような業務形態は一般的ではないようですが、今後は一つの市場の流れが出てくると思います。
ただ現在活動している上記の多くの方々は概ね還暦を超えており、最前線で闘える感覚が薄れている、または意固地になってうまく協業するという点において難有の方が多く、困ることが出てきています(もちろん全員ではありませんが、年齢が若いという先入観で対等に見てくれない方が多い←ちょっと残念です)。
年齢を重ねることは悪いことではありませんが、柔軟性を失ってしまうのが最前線では致命傷になります。
この致命傷の多さが技術コンサルタントに対する市場評価が管理人の想定よりも低いことにつながっていると考えています。
本状態を打破するには専門性と経験を有していることは大前提として、30代半ば以降、または40代のプロの技術者の方々の活躍が必須と思っています。組織に属していてもいいかもしれませんが、できればご自身で事業を興し、自らも顧客を取れるだけの営業力と交渉力を持っている方が理想的です(いわゆる技術のプロと同時に経営のプロであることです)。
勇気を持って飛び出してほしいですね。
もちろん、事前準備、特に本当に自らの市場があるのか否かについては十分な検討が必要なのはいうまでもありません。
管理人のような30代、40代のプロの技術者に早くお会いしたいです!
思いつきの記事失礼しました....。
意外とこのブログをご覧の方々の中に、上記に該当する方がいるのではないか、と期待して本記事を書いております.....。