いよいよ年末が差し迫ってきました。
せわしくなる方もいるようですが、管理人はそれほどでもないと思っていました。
が、来年に向けての仕込みが急遽一気に始まったことから、
今のうちに先行で進めておきたいと思います。
色々な方々が管理人の申し出を快諾してくださり、また管理人に依頼いただくというのはありがたい話です。
さて、来年控える一大イベント(というほど大げさではありませんが、一つの節目)に向かって進める準備の一つを行うにあたり、起業に関するビデオをみました。
管理人にとっては4年以上前にサラリーマンを続けながら必死に学んでいた内容も含まれ懐かしい気分になりました。
そして気が付いたこと。
一般的に言われる起業に関することで学んだことはその多くが全く参考になっていない。
これは本当にそう思います。
事業を興すということの手続きはある程度共通のものもありますが、ビジネスモデルを考える、といったことは管理人は否定はしませんが、あまり意味がないというのが実感です。もっと別のやり方がある、より正確には人によって合うやり方があるのです。
これ以外にも新聞の広告などで過去の起業家や創業家、実業家の方々の話をベースとした書籍がありますが、こちらも管理人にとっては経営者としてはほとんど参考になりません。
実際、直接上記のような方々とお話ができるのであれば参考になるかもしれませんが(こちらが知りたいこと、議論したいことを直接伝え、それに対する意見をもらえるため)、出版社が関与した時点で一般受けする内容に脚色されてしまうからです。
これはもし管理人のブログを読んでいる方の中で事業を興すことを考えている方がいらっしゃるのであれば間違いなくお伝えしておきたいことです。
来年で4年目を迎えるひよっこ経営者の管理人が実感していること。それは、
結局のところ何で成功し、何で成功しないのかは、なんとなく「感じる」が、正確にはわからないということがわかった
です。
これが多くの経営者の本音だと思います。
まぁ、人それぞれですが経営を偉そうに語る方は一切信用できません。わからない、という謙虚な気持ちと、それをはるかに上回る好奇心と挑戦心を持っているのが本当の経営者だと管理人は思います。もしそういう方がいれば、ある程度成功していると思われる経営者と直接話すことがベストです。
かくいう管理人もまだ経営を偉そうに語る立場ではないですし、語れる資格はないし、別に頼まれてもいないのに語ることもしませんが.....。
(たまにいますよね、頼んでもいなのに持論を展開される方々....。見ていてこちらが恥ずかしくなります。)
最後にもう一つだけわかったことを述べて終わりにしたいと思います。
それは、
誰かが事業でうまくいっている、ということはその陰でうまくいっていない人や会社がいる
ということ。
世の中に出回るお金に上限がある以上当たり前のことですが、上記のことは周りを見ていて感じることが多くなりました。
ということで、世の中に出回る情報の多くは参考にならない、ということがわかった、という振り返りのブログでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。