頑張れ One Japan !

本年も昨年に引き続きとある県庁のスキルアップセミナーに登壇していたのですが、

その際、県庁側から若手の交流コミュニティーとして、

One Japan というものがあると教えてもらえいました。

 

以下のような団体みたいですね。

 

https://onejapan.jp/

 

 

これは是非とも応援したいサイトですね。

管理人も元々は大企業の技術者でしたので、上記のコンセプトはよくわかる。

 

Newsの所にあった以下のサイトのお話。

 

「今いる会社がつまらないなら、辞めるか、染まるか、変えるか」

 

※参照URL

https://www.amazon.co.jp/dp/4833451344

 

とても響きますね。

 

興味ある人は上記の本も読んでみたらいかがでしょうか。

 

 

本ブログの管理人は何とか変えられないかと、4年ほど前まで自分なりに奮闘しました。

 

会社の上司は基本的に否定することもありませんでした。

ここはうれしかったところです。

 

 

しかし管理人が勤めていた企業もいわゆる大企業で会社組織が大きかったこともあり、

自分なりには精一杯やりましたがなかなか道が開けず、

そのさなかに管理人の気持ちを大きく変えるイベント(?)が発生。

 

まぁ、このイベントは会社のせいではなく、完全なる不可抗力ですが....。

 

これにより、自らの技術者としての専門性で独立する、

いわゆる上でいう「辞める」という選択肢を選びました。

 

やむを得ず、という部分も大きかったのは事実ですが、

最後は家族が「生きるため」、そして自分が社会の中で「活きるため」の決断でした。

 

 

もちろん今でもこの決断は間違っていたとは一切思っていません。

 

むしろ、会社員を続けていたら色々な意味で倒れたのではないか、と怖くなるくらいです。

 

 

外の世界がこれだけ広いということ、

社会で自分のスキルを求めている人(企業、行政)がいたこと、

組織の理論と無関係なところで報酬を得るという、

なかなか前例のない生き方も社会的に認められること。

 

タイムマネジメントの自由度が圧倒的に高まり、

家族との会話が大幅に増えたこと。

 

サラリーマン技術者のままだったら絶対に出会えなかった人と多く出会えていること。

 

 

このようなことを体感できたのは、

リスクを取って自分の道を歩んだ証だと思っています。

 

 

その一方で、One Japan に属しているような人が勤める大きな企業にしかできないこともあります。

 

投入できる金と人が大きいことが最大の強みでしょう。

 

大企業は組織維持が最重要であるため保守的になりがちですが、

大手企業でも若手であろうと経営者であろうと生き残りをかけて危機感をもって新しい取り組みをしなくてはいけないと考えている人もいるのだと思います。

もちろん全員ではありませんが.....。

 

これは中小企業でも同じことです。

 

 

その一方で、大手企業の方と技術的な話をすると、

危機感の強い方もいらっしゃる一方で、

ご自身の技術的スキルが低下してきている、または偏っている傾向があります。

 

 

恐らく元々は優秀な方々なのでしょうが、

組織に従うことを中心に教育を受けるため、

気が付くと裸の王様になってしまうのかもしれません。

 

 

これでは、巨大組織のメリットは活かせないままジリ貧になることは目に見えています。

ただでさえ大きな船は方向転換が大変だからです。

 

 

One Japan に集まるような方々はそうなることを何となく感知し、

または理解しており、このままではまずい、と強く思っているのでしょう。

 

 

若手発起でこのような取り組みがでてきていることをみると、

これからの日本もまだまだ頑張れる!

 

そんな勇気を管理人ももらえた気がします。

 

 

もし大企業にお勤めで、色々な意味での閉塞感をお感じの方は、

One Japan のサイトに一度訪問されてはいかがでしょうか。