お役所仕事

昨年、中古マンションを購入しましたので、

住宅ローン控除を受けるべく、税務署に赴きました。

 

 

 

少し待たされるかな、程度の感覚で行ったら平日にもかかわらず「人、人、人.....」。結局40分くらい待ったのではないでしょうか。

 

ディズニーランドのアトラクション並です。

 

 

 

もちろん、自分で確定申告できてしまう人は、郵送するなり、自分で記入したものを提出するだけでおしまい。

 

 

 

私は今回生まれて初めての確定申告でしたので、とりあえず必要書類を事前に調べ、それだけを持っていきました。

 

 

というわけで待つことになったのですが、

待っている廊下を見渡してみると、確定申告にかかわる書類とその書き方が書かれた冊子などが山積み...。

 

 

待っているだけでは時間がもったいないので、とりあえず書いてみよう!

 

 

ということで自分なりに書いてみました。

 

 

 

学生の頃、暇を持て余して近所の商業高校で土曜日に開講していた「週末簿記学校」に行っていたことを思い出しましたね。

 

 

 

 

 

意外とかけるところ多かったです。書き方の冊子を見ながらであれば。

 

 

 

しかも、住宅ローン控除程度であれば、それほど各領域も多くないので。

 

 

書いたやつは結局自分で持って帰ってきてしまいました。

本番はPCでやったので、紙に書く必要がありませんでした。

 

 

 

後で税務署の方に手伝ってもらって書いた申告書と自分の書いたものを見直してみましたが、私が間違っていたのは(抜けていたのは)、マンションの場合の土地の広さの算出方法、並びに保険と配偶者控除の書き忘れだけでした(”だけ”というほどミスが少ないかはわかりませんが.....)。

 

 

会社の源泉徴収には、この確定申告に必要な情報が満載でした。

 

 

いやはや、勉強になりました。

 

 

こういうことをやるごとに思うのですが、お金の流れに強くなっておくというのはとても大切なことなのだ、ということです。

 

 

会社にいれば、この辺りは黙っていてもやってくれますが、自分でやるとこれだけ大変だ、ということを理解するのも大切ですよね。

 

 

 

 

そのうち、会社もコストダウンで「確定申告は各自でやるように」という風になってもおかしくないですよね。そうすれば、財務に関する人を減らせるわけですから。

 

 

 

 

エンジニアと言えでも、最低限の財務知識は今後必要かと思います。

 

 

自分の仕事がいくらの価値があるのか、という認識は当然ですがその収入に対していくら課税されるのか、控除はどのくらいか、ということも感覚的にでも理解できていなくては「お金」というものも理解できないでしょう.....。

 

 

税金をきちんと納めることができて、社会人として一人前というのもありますし。

 

 

 

今回のことに限らず、今後も財務に関して必要最低限の知識と、感覚は身につけていきたいと思います。

 

 

 

もし、確定申告やる機会あったら次は自分でやってみます!e-TaxのIDも取得したので、ネットを使ってやってみたいですね。