シュートを打つということ

仕事をやるときに、シュートまで打てているでしょうか。



最近周りと仕事をしていると「シュートを打たない」つまり、



仕事を自分で完結できない



という人が本当に多いというのを感じます。



こうしたほうがいい、こうすべきだ、と評論する人や、これはどうなってる、あれはどうなっているとやたらに状況を聴きたがる人はいますが、それらの人は皆、シュートを打てないのです。



外野やベンチで色々言うもののフィールドに出て、さらにそこの場所でシュートを打てる人というのはかなり限られるのだ、と痛感する日々です。




自分には経験がない、自分の専門外である、人が居ない、時間がない、と何らかの理由をつけて一線から逃げてやり過ごすということも可能ですが、これでは本当の意味でのスキルはみにつきません。



自分で仕事をやりきらないと、その仕事を自分のものにできず、本当の意味でのスキルにはなりえないのではないでしょうか。



もちろん色々なことに挑戦すると失敗もあるでしょう、未熟なところもあるでしょう。



それでも失敗を恐れたり、完成度を高めるために慎重になりすぎているようではいつまでたってもシュートは決められないどころか、打つことさえできません。



それどころか中途半端な経験をベースに、色々なことに挑戦している人の評論だけするような人間にはなりたくないものです。