ようやくきました。
人生3報目の論文に関する、査読者(レフェリー)からの返答です。
指摘の通りしてきすればアクセプトされるのかな、ということを期待させるものであったため、少しホッとしました。
今回のレフェリーはイントロダクションを重要視する方のようですね。
今までの論文ではあまり突っ込まれたことが無い部分について細かい指摘がありました。
指摘内容については一部を除いてごもっともなものが多いので、基本的には指摘に沿って論文を修正していきたいと考えています。
今回の指摘で管理人が知らなかったもので一番大きかったこと。
「特定の議論に複数の論文を引用する場合でも、それぞれの論文について”論文概要を述べる必要がある”」
ということです。
例えば、ある研究内容について同じような論文を引用した場合、リファレンス番号を
[8-12]
とかいて、8番から12番の論文を一括で引用するのではなく、8~12番のそれぞれの引用論文についてその研究内容を述べる必要がある、ということです。
言われてみてればごもっともなご指摘だな、と思いました。
もう一つは、評価手法の選択背景の詳細説明。
読み手を意識して、
「なぜ、その評価手法で評価したのか」
と書いたつもりでしたが、書き方が弱かったみたいです。この点を知りたいのは読み手としては当然の視点。今後はもう少しこの点の記述を厚くすることを心がけようと思います。
そういえば、管理人の好きな漫画にマスターキートンがあります。
この漫画で出てくるユーリー・スコット先生。主人公の恩師である大学教授という設定です。
この先生、論文を書き始めると寝食を忘れて2日間書き続けて、3日目に近所のレストランに来て食事をすると丸1日ね続けるという生活パターンになると描かれています。
管理人は寝ないと回復できないのでユーリー先生のような生活は無理ですが、論文を書き始めたら集中力を持って取り組むのは程度の差はあれ同じかもしれません。
今回も集中力を持ってレフェリーからのコメントに取り組もうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。