先日終わってしまいましたが、子供がマラソン大会に出るとのことで、自宅によるいるときはほぼ毎日走っている管理人の習慣を利用し、子供たちと走っていました。
子供といってもまだ6歳と4歳の女の子なので、特に4歳の子はまだ早く走れないんです。本人は一生懸命ですが....。
それである日の夕方、娘二人とゆっくり走っていました。
6歳の長女はそれなりに体力もついてきたので早くなってきた一方、
4歳の次女はまだまだ体力不足。
それでも一生懸命走っていました。
そんな時、後ろからトラックが来たのです。
「おっと、危ない。では、トラックが来ないであろう路地に入ろう」
と思って路地に入って走りました。
そうしたら、たまたまトラックは同じ方向に行きたかった模様。
後ろに来てしまったのです。
「じゃぁ、端っこ走って」
と子供たちに言って、私も道路の端っこを走っていました。
すると、トラックはゆっくりと進みながら我々から10mくらい後ろをついてくるのです。
あぁ、このトラックはこの近くに停車したいんだな。
と思ったのですが、道を進めど進めどずっとついてくるのです。
200m近くあったので後半ばててスピードが遅くなった次女の後ろをゆっくり歩くようなスピードでいる私を抜かさず、ずっと後ろで待機。
そして私たち家族が曲がった後に道の突き当りの駐車場に車を止めたのです。
何が言いたかったか。
恐らくですがそのドライバーの方は、
「子供に万が一のことがあってはいけないので、狭い道では子供を抜かすことをやらなかった」
のです。管理人の予想ですが。
この徹底した危機管理。
まさにプロですね。
こういう方がプロドライバーなのです。
急ぎたくなるのが物流の心理。
それを押さえて安全第一の運転をされている。
管理人、感動してしまいました。
6年前の震災の時や3年前の大雪の時。
物流が止まってお店からものが消えました。
普段当たり前に送られてくる製品はすべて物流のプロドライバーの方々のお力で成り立っていると強く感じました。
管理人はこのような社会を支えている方々の貢献に心から敬意を表したいと思います。
当たり前の上には様々な方の協力があるのですね。
管理人がまだサラリーマンの頃に聴いていた「大野勢太郎の warming up music 」で、大野勢太郎さんはいつも
「プロドライバーの....」
と早朝ラジオを聴きながら運転するドライバーの方へ語り掛ける口調でメッセージを紹介されていました。
大野勢太郎さんくらい人生経験豊富な方はドライバーの価値を良くご存じだったのかもしれません。
これからもドライバーの方を応援していきたいですね!