今年の100人!

海外の雑誌などが「今年の100人!」のような題目で特集を組み、その中に日本人が選ばれた、といった報道もありますね。

 

それ自体が悪いとは全く思わない管理人。

 

 

ただ、何故、海外の限られたメディアの評価をいちいち報道するのかがよくわからないのです。

 

これが、同じように例えばアジアの国々のメディアが報じたとしても、特に日本のメディアは取り上げないと思っています。

 

 

欧米に評価されるということに価値がある、といった深層心理があるのかな、と思っています。根深いところですね。

 

 

 

いつだか、大学のランキングについても同じようなことを書いたような気がします。海外で作った指標に基づいたランキングに、何の意味があるのかいまいちピンと来ていません。

 

国民の幸福度というものもそうですね。

 

外の評価に翻弄されるようでは逆に困ります。幹が無くなるので。

 

 

 

日本も最近頑張っていますが、もう少し評価されるという「受け身の姿勢」よりも、「情報の発信という攻め」の考えに変更した方がいいと、管理人は常々思っています。

 

 

 

誰かを批判する、反対意見を述べる、といった誰かの論調に乗っかるようなわかりやすい情報発信ではなく、自分はこう考える、だからこうしていきたい、といった前向きな情報発信ですね。

 

 

結果として国を問わず海外で評価されるのは大切なことですが、その評価結果を気にする必要はないのでは?結果を気にしすぎると評価されることが目標になり、本質を見失うからです。

 

 

 

この情報発信という考え方。盲点となっている方が多いですね。

特に管理人が普段相手にする技術者や理系学生にその傾向があります(情報発信という考え方がそもそもない or 優先順位を下げてしまう)。

 

 

とはいえ、このような控えめな性格は嫌いでないというのも管理人の本音です(笑)。

 

 

意味不明な主張や情報発信される方々よりもずっと価値あるものではないでしょうか。

→海外にはそこそこいらっしゃいました。日本でも中年以上の方にはたまにいらっしゃいますが....。年齢に相関があるとすると、管理人自身も気を付けなくてはです....。

 

 

 

 

常に自分と対話しながら前に進みたいですね。

 

その姿に同調する方々と色々なことができれば、これほど楽しいことはありません。

 

 

 

最近ふと感じた違和感について書いてみました。